それでは、ボードゲーム「LATICE」のプレイ前の準備について解説しよう。( コンポーネントの紹介や、プレイ感については、以下のリンクをみてくれ )
『 ボードゲーム「LATICE」コンポーネント紹介・プレイ感レビュー 』
まず、「LATICE」とは何をするゲームなのか?
手持ちのタイルをボードに配置していき、誰よりも早くタイルを使いきった者が勝利する。
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ゲームの準備 ( 2人プレイの場合 )
まず、風タイル12枚を取り出しプレイヤーに均等に配る。二人でプレイする場合は6枚づつ。三人なら4枚。四人なら3枚。
次に、残りのタイルを全て裏向きにして場の中央に置き、シャッフルする。
シャッフルしたら、各プレイヤーに配る。二人なら36枚ずつ。三人なら24枚。四人なら18枚。(風タイル含めず)
風タイルを自分のタイルの山に混ぜて、シャッフル。
ボードと二種類のストーン、スタンドを用意して、セットアップ完了だ。
タイルシャッフル問題・ヒント
実は、LATICEのセットアップをする上で一つの問題がある。
それはタイルをシャッフルするという部分だが、小さなタイルを裏向きのままシャッフルするのは、案外、難しい。
シャッフルの最中に表にひっくり返ってしまったり、トランプのように上手くはいかない。
僕の場合は、小さい巾着袋を用意してその中にタイルを入れてシャカシャカ振る。そして、各プレイヤーにも巾着袋を持たせて、そこからタイルを取ってもらう、というやり方をしている。
ゲーム開始
自分のタイルの山から、ランダムに5個を取り出し、スタンドに並べる。
先攻後攻を決め、先行のプレイヤーが5つのタイルから一つを選び、ボート中央にそれを置く。
タイルの山から一枚を取り、スタンドの空いたスペースに補充する。
次のプレイヤーに手番を渡す。
ゲームの基本的な流れ
自分の手番になったら、以下の4つのアクションからどれか一つを実行し、手番を終える。
1.タイルの配置
スタンドに並ぶ5つのタイルから一つを選びボードに配置する。
配置したら山から一つ取りスタンドに補充。
2.タイルの交換
交換したい枚数のタイルを山から裏向きのまま取る。
スタンドから同じ枚数を山に戻しシャッフル。
3.パス
もし、置けるタイルが無ければパスして相手に手番を渡す。
4.風タイルを使う
詳細は後で説明。
勝利条件
手番を回しながら手元のタイルを全て使い切ったプレイヤーが勝利となる。これがゲームの基本的な流れだ。
タイルの置き方
タイルには、6種類の色と、6種類の記号がある。
タイルを置けるのは、タイルの隣だ。そして、同じ色か、同じ記号でなければならない。
下図、ボードの中央には、赤い鳥のタイルが置いてあるので次のプレイヤーは、赤いタイルか、鳥のタイルどちらかしか置くことができない。
置ける場所は、隣ならどこでもいいが、斜めはダメ。
基本プレイ以外の要素
ただ、タイルを配置していくだけでは面白くない。LATICEには、それ以外の要素が組み込まれている。それが、「タイル配置パターン」「風タイル」「二種類のストーン」だ。これによってゲームはよりスリリングになる。
次回は、三つのタイル配置パターンについて解説する。
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