( 自作PC ) Amazonに出品されていたお宝パーツ

僕の主力パソコンは自作ＰＣだ。つい先日も、blender(三次元モデリングソフト)のレンダリングが遅すぎて、CPUを corei3 から、corei7 へのグレードアップした。ちょっと早くなった・・・いや、かなり早くなっているはずだ。多分・・・

それから、メモリを 8GB から、16GB に。

実は、今回かなりラッキーなアップグレードだった。手頃なパーツが無いか Amazon で探していたところ、丁度、中古品のcorei7が出ていたのだ。一品だけ。値段は6000円だった。( 通常なら、パッケージ入りの正規品は4万円ほどだ ) しかも、ソケット規格は、LGA1155。

Amazonに出品されていたお宝

自作PCに詳しくない人のために説明しておくと、LGA1155というのは、CPUのソケット規格だ。例えるなら、iphoneとスマホケースみたいなものだろうか。iphoneの世代が変わっていくと形状も変わるので昔のケースは使えない。世代にあった専用のケースを買わなければいけない。

CPUとマザーボードも同じ関係だ。CPUの世代が変わると、マザーボードもそれに合わせたものを用意しなければならない。今は、LGA1150 が主流で、LGA1155は一世代前の旧製品の規格だ。僕のPCのマザーボードがLGA1155ソケットを採用しているので、同じLGA1155規格のCPUしか取り付けられない。そして、CPU corei7は最近の製品なので、ほとんどが新規格のLGA1150を採用している。

そこで、たまたま、一世代前の規格を採用したcorei7がAmazonに出ていたということだ。

ラッキーなのは、それだけではなかった。メモリも、たまたま一品だけ、自宅のPCにつけているメモリと全く同じメーカーの中古品が出ていたのだ。数日前にチェックした時は無かった。値段は3290円。新品なら1万はする代物だ。

そして、メモリには、相性問題というのがある。違うメーカーのメモリをつけると動かない場合がある。いずれにせよ、Amazon に出品されている中古品ということで、実際にパーツが届き、付けてみるまではどうなるかわからない。

まだ、現役で行けます

数日後、それは届いた。付けてみるとCPUもメモリもしっかりと動作してくれた。

以前もCPUをグレードアップしたいと考え、ネットで中古パーツなどを調べていたが、なかなかマザーボードと合うものがなく、CPUを変えるなら、メモリもマザーボードも全交換かもしれないと思っていたが、どうやら、僕の自作PCは、まだ旧世代のパーツで頑張れそうだ。